こんにちは!
今回は、【基礎の補強クロス(補強布)の張り方】についてご紹介していきたいと思います。
各業者様によって様々あるかと思いますが、弊社での張り方を見ていただいて参考にしてもらえたら嬉しいです。写真と共にご紹介いたします。やっていきましょう!
施工前です。
ウレタン防水の通気緩衝工法で仕上げていく現場でフェンスの補強として設置してある控え柱基礎に補強クロスを張り付けていきます。
新規防水層との密着性を確保するため樹脂モルタルを塗布します。
プライマー塗布乾燥後補強クロスを張付けていきます。
材料は田島ルーフィングさんのメッシュUBソフトを使用。
ある程度の大きさにクロスを裁断したら下塗りをいれ張付けます。
その際、四隅の出隅はシワ、たわみの原因と弊社では考えており、綺麗に仕上げるためにもカットしていきます。
天端、面取り、側面、面取り、返しの順で張付けていきます。(平場に50㎜返し)
クロスが完了したらウレタン材を塗布していきます。
写真は1層目の写真です。
トップコートを塗布して完了です。
いかがでしょうか。クロスの浮き、たわみ、ほつれ、ブツなど無く綺麗に仕上げることが
できました。
ウレタン塗膜防水では、いかにトップコート前の補修を少なく施工するかで仕上がりが
変化してきます。なるべくウレタン1層目と2層目の間で補修は済ませましょう。
株式会社東京防水では細かい作業を大切にし、お客様に満足いただけるよう日々心掛けています。ちょっとした疑問、質問でもお気軽にお問い合わせください。
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