こんにちは!
前回の続きでウレタン塗膜防水の通気緩衝工法をご紹介いたします。
今回は通期緩衝シート張りの工程です。
使用材料は田島ルーフィング様のオルタックシートGSです。
工法名はOATW-3A。写真と共にご説明いたします。進んでいきましょう!
下地調整完了硬化後、下地と通期緩衝シートがしっかりと密着するようプライマー(接着剤)を均一に塗布していきます。
プライマー硬化後、改修用ドレンを取付けます。
平場に通期緩衝シートを張り付けていきます。この際、剥離紙(離型紙)と言った紙素材のフィルムを剥がしながら曲がらないよう、シワ、たわみが無いよう施工していきます。
シートとシートとはジョイント(重ね)しないように5㎜程度の隙間を設けます。
通期緩衝シートの端末は突き付けでカット、シーリング処理し跳ね上がり防止とします。
通期緩衝シート張り付けが完了しました。
シートとの間にできた5㎜の隙間はオルタックテープWでジョイントし結果的に途切れのない大きな1枚の通期緩衝シートとなります。
通期緩衝シート張付け完了後は脱気筒の設置を行います。ここから屋上内部でできた水蒸気が抜けて膨れのない防水層が出来上がります。位置はできるだけ水上に設け、歩行の妨げにならない位置で取付けていきます。
形状にもよりますが50㎡~100㎡で1箇所~2箇所設置します。
弊社では出来るだけ居住者様が使いやすいよう配慮しながら施工を行います。
また、開始終了の挨拶も欠かさず行いお客様とのコミュニケーションを大切にします。
いかがだったでしょうか。今回で紹介しきれなかったオルタックテープの目止めは次回にUPさせていただきます。
株式会社東京防水はウレタン塗膜防水をメインとした施工会社です。
お気軽にお問い合わせ下さい。
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